来年のFIFAワールドカップは全チケットにRFID導入
来年ドイツで開かれるFIFAワールドカップサッカーの観戦を予定していても、スマートタグ技術RFIDの利用に反対するならゲートをくぐることはできない。
現在販売されているチケット290万枚にはすべてRFIDが組み込まれ、これによって入場が許可されると、FIFAワールドカップ組織委員会広報のゲルト・グラウス氏は4月1日の電話取材で語った。
RFID技術の利用により、FIFAだけでなくドイツの内務省も要求している高いレベルの安全性が確保でき、入場迅速化の一助にもなるはずだとグラウス氏は話す。「タグには個人情報は一切保存しない。各保持者を特定する番号のみだ」と同氏。
チケット申し込みに当たっては、登録用紙に各種の個人情報を記入しなければならない。
世界の公開イベントでRFIDが利用されるケースとしてはこのワールドカップが最大規模となり、スマートタグ技術推進に大きな役割を果たすと見られる。
ワールドカップのスポンサーでもあるオランダの電機大手Koninklijke Philips Electronicsは、RFIDチップの主要サプライヤーの1社になると噂されている。
グラウス氏はPhilipsの選定について確認は避けたが、組織委員会から間もなくRFIDサプライヤーを発表する予定だと語った。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
-
3
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
4
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
5
松屋の公式アプリとWebサイトが停止 不正アクセスを検知、モバイルオーダーや弁当予約も使えず
-
6
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
7
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
8
不正アクセスによる漏えい人数、半年余りでのべ2億6000万人に 日本人口の2倍超
-
9
ANAの予約情報に不正アクセス、JALと同じ委託先経由で 個人情報をのぞき見た痕跡も
-
10
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR