世界のIT購買額の伸びがスローダウン、2007年は5%成長に
2007年の世界のIT購買額は前年比5%増の約1兆5500億ドルで、ここ2年の8%成長から伸びが鈍化する――調査会社の米Forrester Researchが12月5日、こんな調査報告を発表した。2007年はITベンダーにとって、課題の年となりそうだという。
地域別で見ると、最大の市場である米国の2007年のIT購買額は5270億ドルで、前年比5%増。この伸び率は、Forresterの1年前の予測を上回るものの、2003年以来最低の数字だという。米国市場の減速はカナダや南米にも波及し、これらの地域の伸びは3%にとどまる見通し。欧州では、東欧市場では15%増だが、西欧は4%増。アジア太平洋地域も米国の減速の影響を受け、2006年の12%成長から2007年は大幅にスローダウンし、4%増にとどまるという。
分野別では、ソフトウェアが2006年の10%増に対し7%増、コンピュータは4%増(2006年見通しは6%増)、コミュニケーション機器は3%増(同9%増)、ITサービスおよびアウトソーシングは4%増(同8%増)と、いずれも2006年の伸び率に比べ減速する見込みとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
8
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
9
気象庁、緊急地震速報の取り消しで「サイバー攻撃」を否定 原因は調査中
-
10
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR