DACの前期、ネット広告拡大で増収

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　デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム（DAC）が1月30日発表した2007年11月期の連結決算は、売上高が前期比19.7％増の386億8800万円だった。インターネット広告市場の拡大で取り扱い案件が増えた。

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　営業利益は13億300万円（18.4％増）、経常利益は13億2800万円（24.2％増）。投資有価証券の評価損などを計上した結果、純利益は5億8300万円（22.6％減）にとどまった。

　今期の業績予想は「ネット広告業界は事業環境の変化が激しく、不確定要素が大きいため、業績予想が困難」として開示していない。