世界の携帯電話サービス加入者数、年内に40億人へ――ITU調べ
国際電気通信連合(ITU)は9月25日、世界の携帯電話サービス加入者数が、年内に40億人に達するという見通しを発表した。
2000年以降、携帯電話サービス加入者数の増加には目覚しいものがあり、2000年から2008年にかけて年率24%で増えている。また2000年にはわずか12%だった普及率が、2008年初めに50%を超え、年内には61%に達する見通しという。
数字のみを見ると、61%という普及率は、2人に1人が携帯電話を使用している計算になるが、実際はそうではないとITUは指摘する。つまり1人で複数の契約に加入しているケースがあり、また携帯電話会社によってプリペイドユーザーのカウント方法に違いがある場合があるためという。
ITUはまた、携帯電話加入者数の大幅な伸びは、一部の巨大市場によるとする。特にブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs諸国の加入者数は、2008年内に13億人に達する見込みだ。
中でも中国の加入者数は2008年半ばに6億人を超え、世界最大規模となった。インドの加入者数は2008年7月末に2億9600万人に達したが、普及率は約20%と低く、今後の成長の可能性を秘めている。またインドの携帯電話会社は低所得者層に向けた格安プランで激しい競争を展開しており、同国の携帯電話会社にとっての1ユーザー当たりの売り上げは約7ドルと、世界で最も低い水準だ。
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