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Google、ブラウザChromeの「高速」β版をリリース
Google Chromeの新β版がリリース。現在提供されている正式版と比べると、25〜35%高速だという。
米Googleは3月17日、ブラウザGoogle Chromeの新β版をリリースした。
同社は12月、最初にリリースしたChromeをβから正式版に昇格した。以降、正規版提供の「stable」と開発者向け「developer」の2つのリリースチャンネルでアップデートを提供してきた。今回同社は、開発の早い段階でのユーザーからのフィードバックを得るため、3つ目のチャンネルとして「beta」を復活させた。
社内でのベンチマークテストによると、新β版は、V8ベンチマークスイートでは現在stableチャンネルで提供しているバージョンと比べて25%、SunSpiderでは35%高速だった。最初のβ版と比べると、V8、SunSpiderともにほぼ倍の速度を実現しているという。
新機能としては、フォームの自動補完入力、WebKit最新版で可能になったフルページズームと自動スクロールや、タブをドラッグして見開きページにする機能などが追加されている。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
Chromeの異なるバージョンは1つのPC上で並存はできない。新β版はChrome βのページからダウンロードできる。
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