鍵盤や弦もケータイに au「iida」コンセプトモデル
au「iida」は、「design project」のコンセプトモデルを引き継いた上で、スタイリッシュな周辺機器も投入。鍵盤や弦をそのままデザインしたケータイや、斬新なデザインの充電ケーブルなどが発表会場に展示されていた。
KDDIは、4月7日に発表したau新デザインブランド「iida」(イーダ)で、携帯電話や周辺機器のデザインをさまざまなデザイナーから募り、商品化につなげていく。「au design project」のコンセプトモデルもiidaブランドで引き継ぐ。
iida発表会場には、鍵盤や弦、ソーラーパネルを取り入れたコンセプトモデルから、巻き取り式のスタイリッシュな充電ケーブルなど周辺機器まで、さまざまな製品が展示されていた。それぞれ商品化は未定。
コンセプトモデルを写真で紹介しよう。
「ガッキ ト ケータイ」シリーズ
楽器と携帯電話の融合をテーマにした「ガッキ ト ケータイシリーズ」は、「au design project」で発表したモデル。ヤマハデザイン研究所が手がけた。
鍵盤がそのまま端末になった「Key to touch」や、弦を付けた「Strings for fingers」など6種類ある(アナログのアプローチで感性に訴える――「ガッキ ト ケータイ」が目指す新たな世界)。
ソーラーパネル搭載モデル
ソーラーパネル搭載コンセプトモデルも、「au design project」から引き継ぐ。デザイナー集団「参/MILE」とプロダクトデザイナーの坪井浩尚さんがそれぞれデザインした(ケータイを太陽にかざして見れば――auのソーラーパネル搭載コンセプトモデル)。
色の積層「PLY」
色を重ねたカラフルなデザインの「PLY」は、プロダクトデザイナーの神原秀夫さんがデザインした(ケータイが積み重ねた歴史を“層”で表現――「カドケシ」デザイナーが作った「PLY」とは)。
iidaブランドには、端末だけでなく周辺機器も投入。新コンセプトの液晶シートやストラップ、充電用ACアダプターなどアクセサリー類も展示されていた。
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