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光ケーブル切断でサービス障害、AT&Tが犯人情報に25万ドル

AT&Tは光ファイバーケーブルを切断した犯人の逮捕につながる情報に、25万ドルの賞金を出すとしている。

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 米大手通信会社AT&Tは4月10日、同社の光ファイバーケーブルを切断した犯人に関する情報に、25万ドルの賞金を出すと発表した。

 4月9日朝、カリフォルニア州サンノゼとサンカルロスの数カ所で、マンホール内の光ファイバーケーブルが切断されているのが発見された。この影響で、一部地域でAT&Tの電話サービスやインターネットサービスが同日夜まで停止したという。

 AT&Tは当初、犯人の逮捕につながる情報に10万ドルの賞金を出すとしていたが、被害の範囲が明らかになったことを受けて、賞金額を25万ドルに増やしたとしている。

 2001年の同時多発テロ後、AT&Tのネットワークは国家重要インフラに指定されており、同社ネットワークの不正な変更や破壊は米連邦法および州法の両方に違反するという。

 AT&Tのほか、Verizon Communications、Sprint Nextelもケーブル切断の被害に遭ったと報じられている。

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