ニュース
Google、「iGoogle」にソーシャル機能を追加:Twitter、Facebookに対抗
Googleのパーソナライズドホームページに友達と情報を共有したりゲームを楽しめるガジェットとフィード機能が追加された。
米Googleは8月12日、パーソナライズドホームページのiGoogleにソーシャル機能を追加したと発表した。まずは19本の「ソーシャルガジェット」を公開し、友人のアクティビティをフィードする機能「Updates」を追加した。
ユーザーはソーシャルガジェットをiGoogleに追加することで、同じガジェットを使っているiGoogleユーザーとチェスなどのゲームをしたり興味のあるニュースについて情報を共有したりすることができる。例えば「ToDo」では家族やグループでタスク管理を共有できる。ガジェットを共有するかどうかは簡単に設定でき、ガジェットを共有したい相手を招待したり、共有する範囲を設定することが可能。
Updatesは、ソーシャルガジェットだけでなく、オンラインアルバムへの写真の投稿などのアクティビティを、あらかじめ設定した「Friends」グループ内で共有する機能。「Google Contacts」でFriendsグループを設定している場合は、それを流用できる。
Googleはサードパーティーによるソーシャルガジェット開発を促進する目的で、同日iGoogleを「OpenSocial API」に対応させたことも発表した。当面はオーストラリアと米国で利用可能。
新機能は6日オーストラリアで公開されており、向こう数週間で米国中のユーザーが利用できるようになるとしている。
関連記事
- Facebook、リアルタイム検索を可能に
- iGoogleからチャットが可能に
- iGoogleでMySpaceの更新やAOLメールの新着をチェックできるガジェット
- グーグル、SNS共通API「OpenSocial」の取り組みを説明
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.