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Intelを退いた法務顧問がApple入り
EMCに移籍するパット・ゲルシンガー氏とともにIntelを退社する法務顧問ブルース・スウェル氏がAppleの法務責任者に就任する。
米Appleは9月15日、米Intelの元上級副社長兼法務担当役員のブルース・スウェル氏をAppleの上級副社長兼法務責任者に迎えると発表した。現法務責任者のダニエル・クーパーマン氏は同月末に退任する。
スウェル氏は1995年にIntel入りし、2001年に上級副社長兼法務担当役員に就任した。Intel全体の法務、業務、CSRプログラムの責任者として、30カ国以上の法務担当者を率いていた。
Appleのスティーブ・ジョブズCEOは「ブルースを幹部として迎えられることを楽しみにしている。彼の訴訟、セキュリティー、知的財産に関する幅広い経験によって、この移籍は問題なく完了するだろう」と語った。
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昨年11月に法務責任者となった元IBMのローゼンバーグ氏はQUALCOMMの法務責任者に就任、Appleの新責任者は元Oracleでラリー・エリソンCEOの下で顧問弁護士を務めていたクーパーマン氏に。
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