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東芝、3D対応「CELL TV」 2Dコンテンツも3D変換:2010 International CES
東芝は、3D映像に対応した液晶テレビ「CELL TV」を米国で2010年後半に発売する。2D映像をリアルタイムに3Dに変換する機能などを備えた。
東芝の米国法人Toshiba America Consumer Productsは1月6日、3D映像に対応した液晶テレビ「CELL TV」(55V型、65V型)を米国で2010年の後半に発売すると発表した。日本での発売は「検討中」(同社広報部)としている。
フルHDパネルを搭載。専用メガネをかけて3D映像を視聴できる。2D時は240Hz駆動、3D時は左目用・右目用それぞれ120Hz駆動する。
3Dの入力フォーマットはMPEG4-MVC、RealDなど各種に対応。2Dコンテンツを3Dにリアルタイム変換する機能も備えた。1TバイトのHDD、Blu-ray Discプレーヤーを内蔵。DLNAに対応した。
東芝は同日、米RealDの3D技術を同社のテレビ「REGZA」に導入することで同意したことも発表した。フルHDパネルのREGZAに導入予定。3D視聴用メガネの技術を共同で開発する(→発表会記事)。
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