YouTubeは1月20日、オンライン動画の有料レンタルを開始することを明らかにした。
皮切りに、サンダンス映画祭作品5本を米国で有料レンタルする。期間は1月22日〜31日まで。料金は公表していないが、支払いにはGoogle Checkoutが必要。
今後、医療・教育関連コンテンツのレンタルも予定しており、ほかの業界のパートナーや独立系のクリエイターにもレンタルプログラムへの参加を呼び掛けるという。レンタルプログラムでは、動画の制作者が料金やレンタル期間を決められるという。
YouTubeはレンタル開始の理由について、これまで動画の投稿者に広告収入を還元してきたが、クリエイターの多くから、このビジネスモデルがニーズに合わない場合もあるとの意見が寄せられたためとしている。
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