米Googleは3月12日、ソーシャルサービス「Google Buzz」の投稿通知を調整できる2つの機能を発表した。
Google Buzzは同社のオンラインメールGmailに組み込まれたTwitterのようなソーシャルツール。Gmailからメッセージ(バズ)を投稿すると、あらかじめ設定したグループ内で公開される。自分がかかわったバズにコメントが付くとGmailの受信トレイに通知が表示されるが、この通知で受信トレイが煩雑になり過ぎるというユーザーからのフィードバックが多数あったという。これを受け、以下の3種類のバズについて受信トレイに通知するかどうかを、Gmailの「設定」→「バズ」で設定できるようにした。
- ほかのユーザーが自分のバズにコメントしたとき
- 自分がコメントしたバズにほかのユーザーがコメントしたとき
- 自分が@返信で返信したバズにほかのユーザーがコメントしたとき
また、受信トレイに表示されるバズの通知に、通知の理由(ほかのユーザーがコメントをつけた、など)が表示されるようになり、以降そのバズのスレッドを“ミュート”する(通知しないようにする)ためのリンクが追加された。
これらの機能は日本を含む50カ国でテスト中で、数日中に順次有効になるとしている。
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「Google Buzz」は、写真やビデオつきのつぶやき「Buzz」をGmail画面で受発信できるTwitterのような機能だ。BuzzについたコメントはリアルタイムでGmail上に表示される。
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