Googleの「Nexus One」商標登録申請、却下される
Googleが携帯電話「Nexus One」の製品名を商標登録しようとして、却下されたことが分かった。既に「NEXUS」という商標を登録している企業があるためだ。
Googleは昨年12月、米特許商標局(USPTO)に「NEXUS ONE」の商標登録を申請した。だが同局は3月に入り、この名称がIntegra Telecomという米電話会社の登録商標「NEXUS」と類似しており、混同される恐れがあるとして却下した。Integraは2008年にNEXUSの商標登録を認められている。
米商標法では、消費者が既存の登録商標と混同するような類似商標は登録できない。商標が類似していても対象分野が異なっていれば登録は可能だが、IntegraのNEXUSは通信サービスを対象とし、NEXUS ONEは「携帯電話」を対象としているため、同じ分野と見なされる。
USPTOは申請を却下したが、Googleには商標登録が可能であると証明する証拠を提出するなどの対応を取ることができる。
Nexus Oneの名称をめぐっては、SF作家フィリップ・K・ディックの遺族が知的財産の侵害を主張している。遺族は、この製品名はディックの作品「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」に登場するアンドロイドの型名「Nexus Six」から取ったものだが、Googleは許可を求めなかったとしている。
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