歌って踊る美少女ロボ、衛星擬人化、ボカロ…… 週末に自宅で楽しむ「デジタルコンテンツEXPO」:デジタルコンテンツEXPO
「デジタルコンテンツEXPO」美少女ロボ「HRP-4C」が歌やダンスを披露したり、VOCALOID開発者がトークセッションを行ったりなど、さまざまな講演や展示が。ニコ生やUstを通じて自宅からでも楽しめる。
このほど開幕した「デジタルコンテンツEXPO」(10月17日まで、東京・日本科学未来館など)では、美少女ロボが歌やダンスを披露したり、VOCALOID開発者がトークセッションを行ったりなど、さまざまな講演や展示がある。会場の映像はUstreamやニコニコ生放送でライブ配信されるため、会場に足を運べなくても、自宅から楽しめそうだ。
15日には、「ガラパゴスで世界へでていく」という挑戦的なタイトルのパネルディスカッションを配信。ドワンゴの川上量生会長や慶応義塾大学大学院の中村伊知哉教授などが議論する。
衛星やガジェットなどの“擬人化”について考える「擬人化ジャパン」は16日に配信。「はやぶさタン」など衛星擬人化の第一人者であるイラストレーター・しきしまふげんさんなどが議論する予定だ。
17日には、ヤマハのVOCALOID開発者・剣持秀紀さんなどによるボカロ講座も。産業技術総合研究所の美少女ロボ「HRP-4C 未夢」はVOCALOIDを使って持田香織さんの歌まねをし、TRFのSAMさんの振り付けでダンスライブを披露する(16、17日)。この試みから、ロボットコンテンツの可能性について有識者が議論するトークセッションも16日に開かれる。
展示会場からは、会期中毎日12時〜15時まで、タレントの七海舞さんが専用チャンネルで様子をリポート。VOCALOIDのiPadアプリや、ラブプラスのキャラクターをツンツンできる機器、自分で自分を抱きしめるシステムなどを見られるかもしれない。
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