ソフトバンクと米Ustreamが出資するUstream Asiaは11月4日、Android搭載スマートフォンで3D動画を視聴できる視聴アプリを12月上旬以降にリリースすると発表した。
裸眼立体視が可能な3D液晶ディスプレイを搭載する「003SH」「005SH」(シャープ製)に対応。3D撮影で配信されている動画を対応端末で視聴アプリから再生すると、3D再生が可能になる。
サイドバイサイド方式でUstream配信される3D映像をアプリ内で処理して立体表示する仕組み。このため、配信元が3D撮影対応カメラなどを用意する必要がある。手軽に配信できるよう、今後都内の「Ustreamスタジオ」に3D撮影機材を設置していく予定だ。
アプリは003SHと005SHにプリインストールするほか、Androidマーケットで無料公開する。対応端末は今後拡大したいとしている。
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