「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とオプトは12月21日、資本・業務提携すると発表した。CCCはオプト株式を取得し、オプトの第3位株主になる。CCCは「Tポイント」の提携先をネットにも拡大しており、オプトのネット広告・マーケティングノウハウと自社サービスと連携させていく。
CCCは、オプトの筆頭株主で電通の中間持ち株会社、電通デジタル・ホールディングス(DDH)からオプト株式の14.4%分を取得。またオプトの自己株0.8%分も取得。CCCはオプトの第3位株主となる。DDHは20.4%を保有する筆頭株主にとどまり、オプトは引き続き電通の持分法適用関連会社として、電通とのネット広告事業での業務提携を継続する。
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