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Apple、サプライヤーリストを公開し、公正労働協会に加盟

Appleは、毎年公開しているサプライヤー責任進捗報告書の2012年版と、サプライヤーリストを公開した。同社は工場における労働条件改善に取り組む非営利組織FLAに加盟した。

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 米Appleは1月13日(現地時間)、「サプライヤー責任(Supplier Responsibility)」のページを更新し、2012年の報告書(PDF)主要なサプライヤーリスト(PDF)を公開した。また、公正労働協会(FLA)に加盟したことも発表した。

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Supplier Responsibility at Appleのメインページ

 Appleは、自社製品を製造するサプライヤーで社会的責任が果たされるように努める取り組みとしてサプライヤー責任プログラムを実施している。このプログラムではサプライヤーに対し、公正な雇用方法や労働時間の上限や安全な労働環境などを規定した「Appleサプライヤー行動規範」を設け、毎年サプライヤーの監査結果の報告書を公開している。

 今年初めて公開されたサプライヤーリストには、2010年に10人以上の自殺者が出て問題になったFoxconnの名前もある。Appleはサプライヤーを定期的に監査し、行動規範の違反を発見した場合、是正措置を要請しているという。

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リストには旭化成やシャープ、東芝など、多数の日本の企業も載っている

 同社が13日付で加盟したFLAは、世界中の工場における労働条件改善に取り組む非営利組織。会員の工場を監視し、調査結果を一般公開する義務のある第三者機関として機能している。Appleによると、同社はFLAに加盟する初のテクノロジー企業という。

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