Microsoft決算、Azureは倍増、Windowsは横ばいの増収減益
米Microsoftが10月20日(現地時間)に発表した2017年第1四半期(2016年7~9月期)決算は、売上高が前年同期比0.4%増の204億5300万ドル、純利益は4.3%減の49億200万ドル(1株当たり60セント)の増収減益だった。非GAAPベースの売上高は223億3400万ドル、純利益は59億8900万ドル(1株当たり76セント)。Azureなど、法人向けクラウドサービスが寄与した。
非GAAPベースの売上高と純利益はいずれもアナリスト予測(売上高は217億ドル、非GAAPベースの1株当たりの純利益は68セント)を上回った。
サーバやAzureを扱うIntelligent Cloud部門の好調が続く。Azureの売上高が116%(2倍強)増、「Enterprise Mobility」の顧客は85%増の約3万7000件で、インストールベースでは2.5倍という。部門全体の売上高は8%増の63億8200万ドルだった。
OfficeとDynamicsを扱うProductivity and Business Processes部門の売上高は6%増の66億5800万ドルだった。企業向けの「Office 365」の採用が40%増加し、売上高が51%増加した。企業向けOffice 365のMAU(月間アクティブユーザー数)は40%増の8500万人。一般向けのOffice 365の加入者数は2400万人という。
一方、WindowsはOEM、市販製品ともに売上高は横ばいだった。同社は9月、「Windows 10」の月間稼働端末(monthly active devices)がようやく4億台を超えたと発表した。
Windows、ハードウェア、Xbox、検索のMore Personal Computing部門の売上高は2%減の92億9400万ドル。ハードウェアは、Surfaceは38%増と好調だったが、スマートフォンが72%減、Xboxも5%減だった。Xbox LiveのMAUは21%増の4700万人。TACを除いた検索の売上高は9%増だった。
同社は10月27日にSurfaceシリーズの新モデルを発表するとみられている。
6月に買収を発表したLinkedInについては、買収完了は2017年第2四半期(10~12月)を見込むとした。LinkedInはProductivity and Business Processes部門になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
5
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
6
緊急地震速報「震度7」は誤報、東伊豆町が謝罪 研修中の人為的ミス
-
7
「NERV防災」緊急地震速報のカウントダウンをロック画面に表示 リアルタイム更新通知に対応
-
8
Amazon、Beeの新AIデバイス2機種発表 リストバンド型とスマホ装着型、会話を要約し「Alexa+」と連携
-
9
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR