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iPhoneの営業利益、7〜9月の世界スマートフォン全体の91%に──Strategy Analytics調べ
AppleのiPhone出荷台数は減少しているものの、7〜9月期の世界全体のスマートフォンの営業利益の9割以上がiPhoneによるものだったと、Strategy Anslyticsが発表した。
米調査会社Strategy Analyticsが11月22日(現地時間)に発表した第3四半期(7〜9月)の世界におけるスマートフォン営業利益調査によると、米Appleの営業利益が全体の91%を占め、記録を更新した。
世界全体での営業利益は94億ドル(約1兆円)で、Appleの営業利益は85億ドルだった。2位から4位はすべて中国企業で、Huawei、Vivo、OPPOと続く。最新フラッグシップ端末「Galaxy Note7」が販売停止になった韓国Samsung Electronicsは圏外だ。
iPhoneの販売台数は数期連続で減少しているが、利益率は他社と比較にならないほど高い。Strategy Analyticsのディレクター、リンダ・ルイ氏は発表文で「Appleが価格を最大化し、製造コストを最小化する能力は非常に印象的だ。iPhoneが引き続き大きな収益を上げている。Huawei、Vivo、OPPOが続くが、まだAppleに大きく水を開けられている」と語った。
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