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Twitch、実況者とファンとの交流の場「Pulse」を提供開始
ゲーム実況のTwitchが、実況者とフォロワーの交流の場「Pulse」の提供を開始した。実況者は実況の予告や過去の動画などを投稿でき、フォロワーはそれに対しコメントを付けられる。
米Amazon.com傘下のゲーム実況サービスTwitchは3月6日(現地時間)、実況者とそのフォロワー(ファン)のための交流の場「Pulse」(β版)を発表した。同日からすべての実況者に“ローリングアウト”していく。
同社は昨年3月、実況者が様々な告知をするためのツール「Channel Feed」(β版)を追加した。Channel Feedは実況者が一方的な告知に使うもので、それに対してPulseは実況者が動画、画像、GIFアニメ、テキスト、URLリンクなどを投稿し、それに対してフォロワーがコメントを付けられる。実況者やモデレーターはコメントを削除できる。
FacebookのようなSNS機能がTwitchを離れずに使えるということだ。米Google傘下のYouTubeも昨年9月、配信者とフォロワーの交流の場「コミュニティタブ」(β版)の提供を開始している。
Pulseは立ち上げ段階ではコメントを付けられるのはフォロワーのみ。表示順は新しいものが上になる。将来的にはフィードバックに基いて変更していくとしている。
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