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「Facebook Messenger」のビデオ通話にリアクションやフィルター、ARマスク
「Facebook Messenger」のビデオ通話で、自分の顔にうさ耳などの3Dマスクを追加したり、顔全体で表現する「リアクション」機能、Instagramのようなフィルタを追加する機能を使えるようになった。
米Facebookは6月26日(現地時間)、「Facebook Messenger」のビデオ通話にリアクションやフィルターなどの新機能を追加したと発表した。昨年12月から可能になったグループビデオ通話でも利用できる。
自分の顔で表現する「リアクション」
リアクションは、Facebook本体には昨年1月に追加された「いいね!」以外の絵文字。Messengerのテキストメッセージでも3月に使えるようになった。
ビデオ通話では、自分の顔でリアクションを表現できる。例えば「悲しいね」を選ぶと自分の顔に涙が、「超いいね!」を選ぶと顔の周りでハートが弾けるアニメが表示される。
Instagramのような加工フィルター
画面の下に並ぶアイコンの左端にある水滴アイコンを選ぶと、モノクロや柔らかい風合いにするものなど多様なフィルターを追加できる。
プレビューは自分の顔画像なので、公開前にどんな感じになるか確認できる。
うさ耳などのARマスク
グループチャット機能追加の際に紹介されていた3DのARマスクが追加できるようになった。画面下左から2番めの星のアイコンをタップすると、マスク一覧が表示される。
動画チャットをスクリーンショットで保存・共有
右から2番めのカメラアイコンをタップすると、動画チャットの画面をそのままスクリーンショットとして保存・共有できる。
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