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「Googleアシスタント」がAndroidアプリ「メッセージ」でも利用可能に

Googleの公式RCSアプリ「メッセンジャー」で、「Googleアシスタント」が利用可能になる。会話の内容に即した情報を適宜提供する。まずは英語版から。

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 米Googleは2月25日(現地時間)、AIアシスタント「Googleアシスタント」をAndroid版公式RCSアプリ「メッセージ」でも利用できるようにしたと発表した。まずは英語版を世界でローリングアウトしていく。

 「メッセージ」は、テキストメッセージ(SMS、MMS)とチャット(RCS)のためのGoogleの公式アプリ。「メッセンジャー」として登場した後「Androidメッセージ」と改称され、現在Google Playストアでの名称は「メッセージ」になっている。

 メッセージで誰かとチャットしていると、Googleアシスタントが会話の内容に即した情報を表示する。例えば「○○という映画を見に行かない?」と入力すると、Googleアシスタントが会話に割り込んで、映画のタイトルを表示する(下左の画面)。これをタップすると、情報カードやトレーラーなどを相手に送るかどうかを選択できるようになり(下中央の画面)、いずれかを選択するとそれが画面に表示される(下右の画面)。

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 この機能は、3月に提供を終了する同社のメッセージングアプリ「Allo」には最初からついていたものだ。

 同社はまた、昨年8月にスマートスピーカーのGoogleアシスタントで提供を開始した多国語サポート機能で、対応言語に韓国語、ヒンディー語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、オランダ語を追加したことも発表した。現在は、日本語、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語を利用できる。言語の選択については過去記事を参照されたい。

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