速報
Google、「スマートディスプレイ」で「続けて会話」を有効に
Googleが、すべての「Smart Display」製品の米国英語版Googleアシスタントで「続けて会話」できるようにした。
米Googleは3月8日(現地時間)、米国の英語版AIアシスタント「Googleアシスタント」搭載のすべての「Smart Display」で「Continued Conversation(日本では「続けて会話」)」を有効にしたと発表した。
Google純正の「Google Home Hub」だけでなく、Lenovo、LG Electronics、JBLが販売するSmart Displayでも利用可能だ(いずれも日本未発売)。
「続けて会話」は、最初に「Hey Google」と呼び掛けた後、いちいち「Hey Google」と言わなくても人間同士のようにGoogleアシスタントと会話を続けられる機能。米Amazon.comは昨年3月に「Alexa」の機能として、Googleは5月にこの機能を発表し、Googleアシスタント搭載スマートスピーカーで有効にした(米国の英語版のみ)。
日本語版のアシスタントアプリにも「続けて会話」の設定項目は昨夏ごろからあるが、「現在、英語(米国)にのみ対応しています」と表示されたままだ。
関連記事
- 「Googleアシスタント」専用物理ボタン付きスマホ、LGに続きNokiaやXiaomiからも
Googleによると、物理的な「Googleアシスタント」専用ボタン付きのスマートフォンが2019年中に1億台出荷される見込み。既に提供しているLGの他、Nokia、Xiaomi、TCL、Vivoからも登場する。 - 「Googleアシスタント」がAndroidアプリ「メッセージ」でも利用可能に
Googleの公式RCSアプリ「メッセンジャー」で、「Googleアシスタント」が利用可能になる。会話の内容に即した情報を適宜提供する。まずは英語版から。 - GoogleアシスタントについてCESで発表された新機能まとめ マップサポートや通訳など
Googleアシスタントがモバイル版「Googleマップ」のナビ画面で使えるようになった。また、Google Homeおよびスマートディスプレイの「通訳モード」でリアルタイムの通訳機能が使えるようになる。その他、AmazonのACK対抗のサードパーティーを取り込むプラットフォームなども発表された。 - Googleアシスタント搭載端末が10億台超へ(Androidスマホを含めて)
Googleが、AIアシスタント「Googleアシスタント」搭載端末が1月末に10億台を突破すると発表した。Amazonの「Alexa」は、最近の幹部インタビュー記事によると1億台だ。 - 「Googleアシスタント」の6種類の声や会話モードなどの新機能 予約電話代行も
スマートスピーカーやスマートフォンに搭載するGoogleのAIアシスタント「Googleアシスタント」で、自然な会話や1度に投げられた複数の質問への正しい回答、ユーザーに代わって電話で予約を取る機能などが発表された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.