Netflix、Nickelodeonとオリジナルアニメコンテンツ制作で提携

Netflixが児童向けコンテンツのNickelodeonと提携し、オリジナルアニメシリーズや映画を制作すると発表した。Disneyは同日、Netflixと競合するDisney+のスタート初日の加入者数が1000万人以上だと発表した。

[佐藤由紀子，ITmedia]

　米Netflixは11月13日（現地時間）、児童向けコンテンツを手掛ける米Nickelodeonと数年契約を締結し、独占配信するアニメコンテンツを作成すると発表した。

　Nickelodeonは、米Biacom傘下のCATVチャンネル。日本では「スポンジ・ボブ」や「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」「カンフー・パンダ」などで知られる。

　具体的なタイトルはまだ発表されていないが「オリジナルの長編映画とテレビシリーズを制作する」という。

　前日には、Netflixと競合する米Walt Disney Companyの定額動画配信サービス「Disney+」が米国などでスタートし、初日だけで1000万人以上が加入した。