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厚み0.8mmの非接触型温度計、クラウドファンディングで先行販売 シート電池とNFCでスマホ連動

シート状の電池を内蔵し、スマートフォンで温度確認ができる非接触型の温度計がクラウドファンディングで先行発売。9月以降に一般発売を予定している。

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 電子機器などを手掛けるクリア電子(東京都新宿区)は7月16日、シート状の電池を内蔵した、厚み0.8mmの非接触型温度計「ClearKeep」の先行販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で始めた。スマートフォンで温度の確認や記録ができる。商品を1セット受け取れる支援額は2631円(税込)から。9月以降に一般発売を予定している。

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非接触型温度計「ClearKeep」。スマートフォンで温度を確認できる

 薄いシート状の電池とメモリカードを内蔵した、厚み0.8mmの非接触型温度計。通信機能としてNFCを搭載し、測った温度をスマートフォンアプリ(iOS/Android)で確認、記録できる。アプリで事前に設定した時間に温度を自動で記録し、時間ごとの温度変化も確認できる。

 用途として、内ポケットに入れた衣服内の温度計測やPC、クルマの中、哺乳瓶などの温度確認などを想定する。

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PCや哺乳瓶の温度管理にも

 サイズは、40(幅)×0.8(高さ)×45(奥行き)mmm。測定温度は10〜50℃に対応。

 製品開発のきっかけについて、クリア電子は「新型コロナウイルス感染症の感染拡大で温度管理のニーズが高まる中、薄さ、軽さ、スマートなデータ管理などに着目した」としている。

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