速報
プロゲーマーNinja、Mixer終了でTwitchに出戻り
AmazonのTwitchからMicrosoftのMixerに鞍替えした人気プロゲーマー「Ninja」が、7月のMixer終了後に選んだのは古巣のTwitchだった。
人気プロゲーマー「Ninja」ことリチャード・タイラー・ブレヴィンス氏が9月10日(米国時間)、古巣の米Amazon.com傘下のTwitchに戻った。同日久しぶりにTwitchの自分のチャンネルでゲーム実況(選んだゲームは「Among Us」)を行い、7万人以上の視聴者を獲得した。
Ninjaは2009年にプロデビューし、2011年にTwitchに参加して約1500万フォロワーを擁していたが、2019年8月に米Microsoftのゲーム実況サービスMixerに拠点を移した。
Microsoftは今年の6月にMixerを終了すると発表し、コミュニティを「Facebook Gaming」に移行するとしていたが、Ninjaは7月、YouTubeチャンネルで初めて実況を行った。
Twitchが公式Twitterアカウントで「新たな章の始まり」とNinjaの帰還をツイートすると、Ninjaは「帰ってこられてうれしい」と返信。「やっぱり僕には紫(Twitchのテーマカラー)が合ってる」ともツイートした。
関連記事
- 人気プロゲーマーNinja、Mixer終了に向けYouTubeで初ゲーム実況
人気プロゲーマーNinjaがYouTubeでは初のゲーム実況を行った。Microsoftのゲーム実況サービス「Mixer」と独占契約していたが、同サービス終了でその動向に注目が集まっていた。 - Microsoft、ゲーム実況「Mixer」を7月22日に終了 コミュニティを「Facebook Gaming」に移行し技術は「Teams」で生かす
Microsoftが2017年に立ち上げたゲーム実況サービス「Mixer」を7月に終了する。ユーザーは競合する米Facebookの「Facebook Gaming」に移行するよう促されている。Mixerで培った技術は「Microsoft Teams」に生かしていく。 - 人気プロゲーマー「Ninja」が配信拠点をAmazonのTwitchからMicrosoftのMixerに
「Fortnite」の実況などで人気のプロゲーマー「Ninja」ことリチャード・タイラー・ブレヴィンス氏(28)が、配信拠点をAmazon傘下のTwitchからMicrosoft傘下のMixerに完全移行すると発表した。 - Microsoft、Twitch対抗「Mixer」スタート 4人同時ストリームやモバイルゲーム対応など
Microsoftが昨年8月に買収したゲーム実況サービス「Beam」を「Mixer」と改称して立ち上げた。4つまでの実況を1画面で表示する「Co-Streaming」機能や、モバイルゲーム実況が可能なAndroid/iOSアプリ(β版)などが追加された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.