速報
Twitter、「話題を検索」に「米選挙」タブ追加 正しい情報提供で投票を支援
Twitterが、11月3日の米大統領選に向けて、関連する正しい情報を提供するために、米国の公式アプリの「話題を検索」タブに「米選挙」タブを追加した。
米Twitterは9月15日(現地時間)、米大統領選への投票を支援する取り組みの一環として、米国で公式アプリの「話題を検索」タブ(虫眼鏡アイコン)に「米選挙」タブを追加したと発表した。有権者がTwitter上で米大統領選に関する正確な情報やリソースを見つけやすくする目的。
左から2番目、トレンドの左隣りに新設した「米選挙」タブには、信頼できるニュースメディアからの記事やTwitterのキュレーションチームがまとめた関連モーメント、討論会などのライブストリームへのリンクなどが表示される。
Twitterはこれまで、政治広告の禁止、選挙に関するポリシーの拡大、候補者や国や政府のアカウントへのラベル付けなど、様々な対策を実施してきた。米大統領選の本番は11月3日だ。
関連記事
- Twitter、米大統領選に向けて誤報対策ポリシーを強化「すべての人に平等に適用」
大統領選を2カ月後に控え、Twitterが選挙関連の誤情報を規制するポリシーを強化した。違反するツイートにはラベルを付けるか削除する。「すべての人に平等に適用」する。 - 米大統領選にロシア、中国、イランから多数の攻撃ありとMicrosoftが警告
米大統領選に関連する組織へのロシア、中国、イランからの攻撃が続いているとMicrosoftが報告した。2016年の選挙結果に影響を与えたとするStrontiumは攻撃力を強化したとしている。 - Google、米大統領選に向けて検索オートコンプリートで誤解を招く候補は非表示に
Googleが、米大統領選保護の一環として、検索フレーズのオートコンプリートに、選挙の候補や政党、選挙の安全性に関する主張の可能性のある候補を表示しないようにした。 - Facebook、米大統領選本番1週間前から政治広告停止などの対策を発表
米大統領選本番まで2カ月を切り、Facebookが正しい選挙を守るための複数の対策を発表した。例えば、投票の1週間前から新たな政治広告の掲載を停止する。2016年の大統領選ではFacebook上の虚偽情報が結果に影響したと批判された。 - GoogleやFacebookなどのIT企業、大統領選を守るため団結して政府とも協力
Facebook、Google、Twitter、Reddit、Microsoft、Verizon Media、Pinterest、LinkedIn、Wikimediaが11月の米大統領選を守るために米政府機関と定期的に会合を持つ。FacebookやGoogleが声明文をツイートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.