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Twitter版Clubhouseの「Spaces」、4月から誰でも作成可能に
Twitterは、Clubhouseに似た音声チャットサービス「Spaces」を、4月にはモバイルアプリで誰でもホストになれるようにする計画だ。Spacesで開催したQ&Aでそう語った。
米Twitterは3月10日(現地時間)、iOS版Twitterアプリをバージョン8.56にアップデートし、「アップデート履歴」に「音声を使ってリアルタイムで会話できるSpacesをご紹介します」と記した。
だが、アップデートしても、テスト参加者以外はまだSpacesを作成することはできない。
米The Vergeによると、TwitterのSpacesチームは同日、Spaces上で開いたQ&Aで、4月から誰もがSpacesをホストできるようにする計画だと語ったという。
Spacesは、昨年12月にテストを開始した、Twitter上で開設できる音声チャットルームサービス。先行する「Clubhouse」によく似たサービスで、ユーザーが自分の部屋(Space)を作ってユーザーを招待し、そこでチャットするというものだ。
現在、iOSおよびAndroid版Twitterアプリのユーザーは、Spacesに参加することはできるようになっている。一部のユーザーでは既にSpaceを作成できるようになっている。Twitterアプリでツイート作成ボタンを長押しし、左上にSpacesのアイコンが表示されれば、Spaceを作成できる。
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