誰でもコナンや安室透になれる バーチャル渋谷で使える「名探偵コナン」コラボアバター
XR技術を使ったサービスを手掛けるPocket RDは、同社が提供する3Dアバター生成サービス「AVATARIUM」で「名探偵コナン」のコラボレーションアバターを実装。31日まで開催するバーチャル渋谷のハロウィーンイベントで利用できる。
XR技術を使ったサービスを手掛けるPocket RD(東京都渋谷区)は10月18日、同社が提供する3Dアバター生成サービス「AVATARIUM」で「名探偵コナン」のコラボレーションアバターを実装した。生成したアバターは10月31日まで開催する、バーチャルSNS「cluster」上のイベント「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021 〜 Fun For Good 〜」で利用できる。
AVATARIUMは、専用スキャナーで自分の全身を撮影、もしくはスマートフォンアプリからオリジナルの3Dアバターを作れるサービス。外部環境にエクスポートすることも可能で、さまざまな仮想空間サービスで作成したアバターを使えるという。
名探偵コナンコラボで実装するのは、江戸川コナンと、毛利蘭、安室透、犯沢さんの4種類。自分の顔のアバターに、それぞれのキャラクターの衣装や髪形を着せることが可能、バーチャル空間でコスプレができる。
他にも、「ソードアート・オンライン」のコラボアバターや、ドラキュラやゾンビメイドなどのハロウィーンコスチュームも実装中。各コラボアバターの利用期間は10月31日までで、以降はコラボアバターが作成できなくなり、エクスポートしたアバターも削除される。
【追記:2021年10月22日午前11時0分 名探偵コナン コラボコスチュームの使い方の画像を追記しました】
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