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JRの駅ナカシェアオフィス、全国300カ所に拡大 カフェや郵便局など街中にも進出
JR東日本がこれまで駅構内などで展開してきたシェアオフィス「STATION WORK」を全国300カ所以上に拡大したと発表した。
JR東日本は11月8日、これまで駅構内などで展開してきたシェアオフィス「STATION WORK」を全国300カ所以上に拡大したと発表した。2021年度に入って7カ月で約160カ所増設した。
JR東日本は21年度の間に、フィットネスジムやカフェ、郵便局、空港など駅以外の施設にもSTATION WORKを拡大。JR東日本管外の中四国、九州地方などにも数カ所設置している。
同社は今後、ホテルやコンビニ、私鉄などとの提携を強化。JRの駅だけでなく街中への展開を進めるとしている。
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