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レオパレス21、賃貸物件の約8割をスマートロック化 6月から順次導入
レオパレス21は、44万戸の賃貸物件にスマートロックを導入する。この数は、同社が管理する賃貸物件の約8割に当たるという。6月から順次設置する。
レオパレス21は1月24日、44万戸の賃貸物件にスマートロックを導入すると発表した。この数は、同社が管理する賃貸物件の約8割に当たるという。6月から順次導入を始める定。
導入するのは、スマートロックの開発を行うビットキーが提供する「edロックPLUS Bitkey Edition」と「bitlock MINI/bitreader+」。スマートフォンの専用アプリやICカード、テンキーでの入力など複数の認証手段で解錠できる。時間制限のあるワンタイムパスコードを発行することで、入居者以外も解錠が可能。施解錠履歴の管理機能も備える。
スマートロックを導入した背景には、契約手続きのオンライン化促進による満足度向上があるという。「鍵の引き渡しのために店舗へ来店してもらうことが顧客の負担になっていた」とした上で「DX推進や感染症対策など、不動産賃貸業界にも非対面・非接触の対応が必要であるため、導入を決めた」と説明している。
2022年度中に約13万2千戸、2023年度に約30万8千戸、2024年5月までに44万戸の賃貸管理物件への導入を目指す。
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