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「ロボットそば屋」JR東が展開加速、王子駅に新店舗 2026年までに30店舗へ拡大

JR東日本クロスステーションが、ロボットがそばを作るそば屋をJR王子駅にオープンする営業開始は4月22日。同社がロボットを活用するそば屋をオープンするのは3店舗目。同社は今後、2026年までに同様のそば屋を30店舗まで拡大する方針。

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 飲食事業などを手掛けるJR東日本クロスステーション(東京都渋谷区)は4月15日、ロボットがそばを作るそば屋「いろり庵きらくそば 王子店」をJR王子駅にオープンすると発表した。営業開始は22日。同社は今後、2026年までに同様のそば屋を30店舗まで拡大する方針だ。

JR東日本クロスステーションが活用するロボット

 コネクテッドロボティクス(東京都小金井市)製のロボットを導入。2本のアームを使ってそばをゆでたり、洗ったりする動作が可能で、1時間当たり約150食のそばを作れるという。

 JR東日本クロスステーションがロボットを活用するそば屋をオープンするのは3件目。20年には飲食チェーン「そばいち」のnonowa東小金井店で、21年にはペリエ海浜幕張店で試験導入した。これらの店舗で業務効率化の効果を確認できたことから、そばいち以外のチェーンでも導入を決めたという。

 新店舗ではさらなる業務効率化や感染症の拡大抑止に向け、25年3月をめどにQRコード決済に対応した券売機も導入する予定。

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