国会議員のSNS発信力などをランキング化 最もSNSを活用している議員は?
国政に関わる公開情報をまとめた政・官・財界人事情報アプリ「国政DATA」を手掛けるインタークロス(東京都千代田区)は、国会議員の経歴やSNS発信力を数値化した「国会議員公開情報分析ランキング」を公開した。
国政に関わる公開情報をまとめた政・官・財界人事情報アプリ「国政DATA」を手掛けるインタークロス(東京都千代田区)は6月15日、国会議員の経歴やSNS発信力を数値化した「国会議員公開情報分析ランキング」を公開した。
それによると、SNSを活用している議員ベスト3(15日時点)は、1位が玉木雄一郎議員(国民民主党)と蓮舫議員(立憲民主党)で同率(25点満点中22点)、3位が佐藤正久議員(自由民主党)と山添拓議員(日本共産党)で同率(21点)となった。
このサイトでは、国政DATAに登録されている国会議員情報と国会議員がSNSなどで発信している内容を自然言語処理AI分析ツール「BuzzXing」などで分析、同社が決めた配点ルールで数値化しランキング化。国会議員がどれだけ情報を公開し、積極的に情報を発信しているかを分かりやすく伝えることを目的としている。
配点は「SNS活用ポイント」(25点満点/公式サイトやブログ、TwitterなどのSNSで情報発信しているかなど)の他に、「議員基礎ポイント」(75点満点/当選歴やこれまで就いた役職、メールアドレスなどを公開しているかなど)と「ボーナスポイント」(上限なし/現役でどんな役職に就いているかなど)の3つのスコアで決めている。
全ポイントを総合した「自身の情報を公開し、積極的に情報発信している」国会議員のベスト3(15日時点)は、1位が岸田文雄内閣総理大臣(自由民主党)で126点、2位が安倍晋三議員(自由民主党)で101点、3位が麻生太郎議員(自由民主党)で98点という結果になっている。
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