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アニメ中心のNFTマケプレ「animap」博報堂系が公開 まずタツノコプロの作品から
Ethereumを活用したNFTマーケットプレイス「animap」を博報堂系の企業が公開。第1弾として、タツノコプロの作品NFT 500点を各3000円で発売した。
博報堂DYミュージック&ピクチャーズは6月17日、Ethereumを活用したNFTマーケットプレイス「animap」を公開した。第1弾として、タツノコプロの作品NFT 500点を各3000円で販売。今後、アニメを中心に、映画や漫画、ゲーム、音楽、アートなど、さまざまな日本のコンテンツのNFTが登場するという。
「ジャパンコンテンツのNFT事業進出支援」が狙い。まず、「マッハGoGoGo!」のオリジナルコンテンツなどを用意した。
Ethereumのほかクレジットカード決済にも対応。外部のNFTマーケットプレイス「Opensea」や「Rarible」と連携し、2次売買を行うこともできる。
秋にアップデートを行い、ユーザー同士でのNFT売買機能、エアドロップ/配布機能の実装や、Ethereumの再度チェーン「Polygon」(MATIC)への対応などを予定している。
また、VR、AR、MRを含むXRプラットフォームサービスなどと連携し、 NFTを活用した体験型コンテンツの提供を計画しているという。
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