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「Google Glass Enterprise Edition 2」、3月15日に販売終了 2012年開始の電脳メガネプロジェクト終焉

Googleは、法人向けメガネ型デバイス「Google Glass Enterprise Edition 2」の販売を終了した。2012年立ち上げの「Google Glass」プロジェクトがこれで完全に終わることになる。同社は現在、新たなARスマートグラスを開発中だ。

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 米Googleは3月15日(現地時間)、法人向けメガネ型デバイス「Google Glass Enterprise Edition 2」の販売を同日終了するとサポートページで告知した。サポートは9月15日まで継続するが、ファームウェアやソフトウェアのアップデートはなくなる。

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告知

 Googleは2012年4月にGoogle Glassプロジェクトを発表し、まずは一般ユーザー向けモデルを一部地域で販売。2014年には法人向けを立ち上げたが、2015年には一般向けの「Glass Explorer」エディションの販売を終了した。

 法人向けエディションは2021年から日本でも提供しており、メーカー希望小売価格は17万8000円。

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本稿執筆現在、まだ「発売中」になっている

 Googleは昨年のGoogle I/Oで一般ユーザー向けスマートグラスを発表した。その段階では、リアルタイム翻訳に対応したスマートグラスというコンセプトだった。

 今年のGoogle I/Oは5月10日開催。スマートグラスについて、何らかの発表がありそうだ。

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