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KDDIのクラウド障害、今度は約1週間で復旧 一部で仮想サーバ作成できず、原因は?
KDDIが、3月15日から障害が発生していたクラウドサービスの復旧を発表した。同サービスでは、東日本リージョンの一部で仮想サーバを立ち上げる場合、特定の方法だとエラーが出てインスタンスが作成できない問題が起きていた。
KDDIは3月22日、15日から障害が発生していたクラウドサービス「KDDIクラウドプラットフォームサービス」(KCPS)が復旧したと発表した。同サービスでは、東日本リージョンの一部(jp2-east06ゾーン)で仮想サーバを立ち上げる場合、特定の方法だとエラーが出てインスタンスが作成できない問題が起きていた。原因はクラウドの管理サーバで起きていた不具合だったという。
問題は15日午後9時16分ごろに発生。22日午後2時38分ごろに解決した。障害の発生中は、管理者コンソールの「その他の機能」画面から、あらかじめストレージ容量(ボリューム)を追加した状態でインスタンスを立ち上げるとエラーが発生する状態だった。KDDIは影響を受けたユーザーに対し、通常通りインスタンスを立ち上げ、後からボリュームを追加してエラーを回避するよう呼び掛けていた。
KCPSを巡っては、1月28日にも大規模障害が発生。原因はストレージの故障だったという。当時は、2月9日の解決まで約2週間にわたって問題が続いた。
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