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Ankerも参戦、モバイルできる「ポータブル冷蔵庫」がいま注目を集めるワケ:知らないと損!?業界最前線(2/5 ページ)
ステイホームやアウトドアブームで、近年注目を集めているのがポータブル冷蔵庫だ。もともとはアウトドア利用のニーズが高い製品だったが、リチウムイオンバッテリーの性能向上により進化。電源がない場所でも利用できるようになり、さまざまなメーカーから発売されている。
リビング用のセカンド冷蔵庫ニーズにも
ポータブル冷蔵庫は20〜40Lの容量で持ち運んで使える点が特徴だ。コンプレッサー方式での冷却に対応し、冷蔵だけでなく冷凍や温かい温度での保管に対応する製品もある。
アイリスオーヤマは、21年12月に20・30・40Lの「ポータブル冷蔵冷凍庫」3モデルを発売している。AC・DC給電に対応し、バッテリーを内蔵しないため低価格なのがポイント。庫内温度は-20度から20度まで設定可能。カラーリングはブラックだけでなく、ホワイトも用意。近年ニーズが高まっている、セカンド冷凍庫、冷蔵庫としての使用も想定されている。
この製品の30・40Lモデルにはキャスターとハンドルがついており、持ち運びがしやすく、アウトドアでの利用も想定した仕様だ。さらに、車載で使う際に自動車のバッテリー上がりを防止する機能も利用できる。これは供給される電圧が低くなると自動的に冷蔵庫の運転が停止する機能で、電圧も3段階から選択可能となっている。
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