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アリババなど中国各社からChatGPT対抗AI続々 “にわか”ではない開発の背景浦上早苗の中国式ニューエコノミー(1/5 ページ)

4月11日、中国アリババグループが自社開発の対話型AIを発表した。3月には中国バイドゥ、米Google、4月には米Amazonも参戦を表明し、中国では5月までに数社がリリース予定だ。「中国版ChatGPT」は数年前から開発されており、社会実装では中国が先行する可能性もある。

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 3月の中国バイドゥ、米Googleに続き、4月は中国EC最大手のアリババグループが自社開発の大規模言語モデルと対話型AIを発表し、米Amazonも参戦を表明した。

 中国ではさらに数社が4、5月に対話型AIをリリースする。中国では米OpenAIのChatGPTを使えないことから「中国版ChatGPT」が次々に現れているが、開発自体は数年前から進められており、決して“にわか”というわけでもない。

 それどころか社会実装は、中国が先行するかもしれない。


アリババグループは、対話型AIをグループの全プロダクトに搭載するという(出典:アリババクラウド、プレスリリース
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