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JR東、「えきねっと」で障害者割引乗車券を販売へ ただしマイナカード必須
JR東日本は、切符予約サービス「えきねっと」で障害者割引乗車券の受け付けを2024年2月から始めると発表した。利用にはマイナカードのマイナポータルへの登録が必要。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は7月4日、切符予約サービス「えきねっと」で障害者割引乗車券の受け付けを2024年2月から始めると発表した。これまでは駅窓口でしか申し込めなかった。マイナンバーカードを使って身体障害者手帳の情報などを取得するため、利用にはマイナポータルへの事前登録が必要。
えきねっとではこの他にも、「駅での受け取りが不要な新幹線eチケットへの障害者割引の適用」「東北、秋田、山形、北海道、上越、北陸新幹線の車いす対応座席の申し込み」「手伝いが必要な客向けに乗降介助のWeb予約」などの提供も検討中。詳細が決まり次第、改めて案内するという。
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