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製造業向けクラウドのキャディが118億円調達 2030年までに主力サービスの売上1兆円目指す
製造業向けクラウドサービスを手掛けるキャディが約118億円の資金を調達。資金はサービスの機能強化に充てる他、人材採用に活用する。中でも主力サービスの「CADDi MANUFACTURING」では、2030年までに売上1兆円規模を目指すという。
製造業向けクラウドサービスを手掛けるキャディ(東京都台東区)は7月5日、ベンチャーキャピタルなどから約118億円の資金を調達したと発表した。資金はサービスの機能強化に充てる他、人材採用に活用する。中でも主力サービスの「CADDi MANUFACTURING」では、2030年までに売上1兆円規模を目指すという。
資金はベンチャーキャピタルのグロービス・キャピタル・パートナーズ(東京都千代田区)に加え、SMBCグループや三菱UFJグループのベンチャー向けファンドなどから調達。これにより、キャディの調達総額は約217億3000万円になった。
キャディは2017年創業。産業装置用部品などの受発注プラットフォームであるCADDi MANUFACTURINGに加え、22年からはデータ化した図面の管理・活用が可能なクラウドサービス「CADDi DRAWER」を提供している。海外でのサービス提供にも注力しており、米国、ベトナム、タイでも事業を展開している。
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