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熱中症リスク予報、「ウェザーニュース」アプリが無償化 6時間先まで
ウェザーニューズは11日、天気予報アプリ「ウェザーニュース」で提供している「熱中症レーダー」で6時間先までの予報を無償提供すると発表した。
ウェザーニューズ(千葉県千葉市)は7月11日、天気予報アプリ「ウェザーニュース」(iOS、Android)の有料コンテンツ「熱中症レーダー」で、6時間先までの予報を無償提供すると発表した。厳しい猛暑が続く中、より多くの人が活用できるようにした。
24時間先までの熱中症リスクを250mメッシュ(250m四方のエリアごと)でマップ上に表示。「注意」から「非常に危険」まで5段階で色分けし、熱中症リスクを一目で把握できる。
ウェザーニュースアプリは累計3500万ダウンロードを超えた基本無料の天気予報アプリ。雨雲レーダーやお天気ニュースなどは無料で提供している他、月額360円のウェザーニュース会員になると雲の動きが分かる「雨雲レーダー 」や「ゲリラ豪雨レーダー」などが利用できる。
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