PayPayチャージ手数料「全て有料化」と誤解も…… 「まとめて支払い」2回目以降だけ:NEWS Weekly Top10
PayPayのチャージ手数料に関する記事が話題になった。9月1日以降、月々の携帯料金と合算できる「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を使ったPayPayチャージで、毎月2回目から2.5%の手数料が発生するようになった。
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
2023年9月2日〜9月8日9月も2週目。都内は灼熱の日も多いが、朝晩や日陰は少し過ごしやすくなってきた。みなさんの地域はどうだろうか?
先週のアクセストップは宮崎県に住むライター・コラムニストの小寺信良さんが、自宅の窓にソーラーパネルを設置して“プチ家庭発電”したレポート記事だった。発電効率はそれほどでもなかったようだが、キャンプブームが落ち着いて値崩れしているというソーラーパネル活用アイデアとして興味深い。
4位は、PayPayのチャージ手数料に関する記事だ。9月1日(記事掲載日)以降、月々の携帯料金と合算できる「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を使ったPayPayチャージで、毎月2回目から2.5%の手数料が発生するようになった。
これを知らずに2回目チャージした何人かのユーザーが、X(Twitter)に「今月からPayPayのチャージ手数料がかかるようになっていた。もうPayPayやめよう」などと投稿。「全てのチャージが有料化された」と誤解するユーザーもいたようだ。
PayPayの公式アカウントはこうしたツイートに対して、手数料がかからないチャージ方法をリプライで案内している。銀行口座やクレジット払い(旧あと払い)など、まとめて支払い以外のチャージ方法なら、回数の制限なく手数料は発生しない。
ちなみに筆者は「まとめて支払い」で小まめにチャージするユーザーだったので、この変更は痛かった。9月は初回チャージを慎重に行い、1カ月でちょうど使い切りそうな額を一括でチャージしてみたが、足りるか少し不安だ。ポイントを二重取りする目的でまとめて支払いを選んでいるので、それ以外のチャージ方法にはあまり興味はないのだが……。
関連記事
- PayPay「まとめて支払い」チャージ手数料課金きょうから 月2回目以降2.5%
PayPayに「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」からチャージした場合の手数料が9月1日から有料化。 - PayPayは「汗をかかずにもうかるシステム」か? コード決済の手数料がTwitterで物議に
ある店舗が掲載したと思われるポップを撮影したツイートが話題になっている。「PayPayの2022年度決算取扱高が10兆円と聞いて(PayPayの取り扱いを)やめました」などと記載があり、決済システムの手数料について議論が巻き起こっている。 - なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由
諸悪の根源のように言われることの多いキャッシュレス決済の手数料だが、デビットカードの取り扱いに手数料率の制限がある米国や、それに加えてクレジットカードでも同様の制限のある欧州などに比べ、日本のカード決済手数料は全体に高いとされている。それは一体なぜか? - 「PayPayフリマ」→「Yahoo!フリマ」に変更へ 「ヤフオク!」は「Yahoo!オークション」に名前が戻る
ヤフーが、同社のフリマ・オークションサービスの名称を2023年秋に変更する。「ヤフオク!」は「Yahoo!オークション」に、「PayPayフリマ」は「Yahoo!フリマ」に刷新する。 - 業界初、PayPayが「オフライン決済」に対応 ネットがない環境でも支払い可能に
PayPayが、通信障害時やインターネット回線が不安定、あるいは使用できない環境でも支払える、オフライン決済機能を搭載する。同機能は、国内の主要コード決済サービスとしては業界初としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.