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「Adobe Acrobat」が“政府認定クラウドサービス”に

デジタル庁や総務省などで構成されるISMAP運営委員会が、米AdobeのPDF編集・閲覧ソフト「Adobe Acrobat Pro」などを、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)のリストに登録した。

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 デジタル庁や総務省などで構成されるISMAP運営委員会は9月15日、米AdobeのPDF編集・閲覧ソフト「Adobe Acrobat Pro」などを、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)のリストに登録した。

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今回リスト入りしたサービス

 Adobe製品ではAdobe Acrobat Proに加え、文書管理サービス「Adobe Document Cloud」の法人版、クラウドべースのAPI「PDF Services API」などがリスト入り。セコム傘下のセコムトラストシステムズ(東京都渋谷区)が提供する安否確認サービス「セコム安否確認サービスシリーズ」もリストに入った。今後、これらの製品は政府調達の対象になる。

 ISMAPは、情報処理推進機構(IPA)などが民間のクラウドサービスの情報セキュリティ対策などを評価し、“政府認定クラウド”として登録する制度。各省庁は原則としてISMAPに登録された中からクラウドサービスを調達する。2023年9月時点では、他にも米Microsoft、IIJ、NEC、さくらインターネットなどのサービスが登録済み。

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