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ロボットを装着してリアルファイト! ロボスーツ「スケルトニクス」が新感覚スポーツを開発
ロボットスーツ「スケルトニクス」を開発するスケルトニクス社は、ロボットを装着して行う格闘スポーツ「R-FIGHT」のゲームシステムを開発した。
ロボットスーツ「スケルトニクス」を開発するスケルトニクス社は11月6日、ロボットを装着して行う格闘スポーツ「R-FIGHT」のシステムが完成したと発表した。開発したデモ機で戦う動画をX(元Twitter)に投稿。詳しいルールなどは明かしていないが、ロボットスーツを着た男性が2人が、ボクシングをするようにお互いを攻撃する様子を確認できる。
ロボットスーツは装着者の動きと連動しており、人がパンチを繰り出すとロボットも連動してパンチを繰り出す。攻撃を受けたかどうかの判定には機体に備え付けたセンサーを使うとみられる。
11日と18日には大人向けの体験イベントを開催予定で、R-FIGHTを体験できる。参加費は5000円(90分)で、各日複数回開催する。
同社が開発するスケルトニクスは、身長約3mのエンターテインメント用ロボット。モーターによる動力は必要なく、着た人の動きとリンクする仕組み。特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」でも、作中に登場する巨大ロボットのコックピットにスケルトニクスが採用されている。
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