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「α7C II」を買っちゃった話 猫好きカメラマンの習性と“相棒”の選び方荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/4 ページ)

カメラ選びって、仮に懐具合に余裕があったとしても悩ましいものだ。人それぞれ撮影スタイルや主に撮りたいシーンがあり、最適な機材というのは変わってくる。今回はそんなお話。

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 広角側が弱いかなと思ったのだけど、でも全域F2.8でありながらフィルター径が68mmと細身で470gとちょっと軽くてお値段もお手頃。

 うん、これにしよう、と思ったのである。


シグマの「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」。小型軽量のF2.8レンズだ

 いざ使ってみると、実にコンパクトで扱いやすいし、レンズが細身なのでバッグへの収まりもいい。


普段、一番よく使っているバッグにおさめてみたら完璧なサイズ感だった。さらにモバイルバッテリーと、写真だと分かりにくいけどレンズも1本入ってる

 写りも今のところ満足しているし、このサイズで開放F値がF2.8というのもいい。

 ちょっとズームレンジが狭いけど、必要なときは単焦点レンズを持っていって補えばいいかなと。


28-70mmをつけたα7C IIと、ズームレンジの狭さをおぎなう24mm F3.5と90mm F2.8(どちらもシグマ)

 ソニーのEマウントのメリットはサードパーティのレンズが多いことにもある。

 ソニー純正に加えて、シグマやタムロンといったレンズメーカーのラインアップが充実しているのだ。これはありがたい。

 かくして、フラッグシップ機どころかハイエンド機でもなく、大三元レンズに目もくれず、いい感じの小型軽量セットで楽しんでいるわけで、何がいいたいかというと、自分の用途や体力や懐具合にあったカメラとレンズが見つかると楽しいよ、ってことか。

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