検索
連載

アイデア家電サンコーの「着る暖房」が、6億の売り上げを稼ぎ出した舞台裏知らないと損!?業界最前線(3/6 ページ)

「着る暖房」が注目を集めている。ここにきて一気に寒さが増してきたが、光熱費の高騰により暖房器具の選択は切実な問題だ。着る暖房はエアコンなどとは異なり、人だけを暖めるため省エネ効果が高い。着る暖房を数多く手がけるサンコーのプロダクトマネージャーに今季製品の新機能などを聞いた。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 こうしてコロナ禍に支持を集めたサンコーの暖房製品は、22年、サンコーの冬アイテムの中で、売り上げ上位を占め、売上額はトップ2製品だけで6億を超えるまでに成長している。

2022年冬アイテムの売れ筋ランキング

  • 1位:着心地ふんわり歩けるこたつ「こたんぽ」(販売価格1万2800円)
    販売個数:3万8000個、売上額:4.9億円
  • 2位:ポケットまで温かい「洗えるヒーターベスト」(販売価格6980円)
    販売個数:1万7000個、売上額:1.2億円
  • 3位:お湯のベールで至福のバスタイム「極楽かた〜ゆ」(販売価格1万5800円)
    販売個数:3700個、売上額:2500万円

23年モデルの『つま先まるっとあったか着るこたつ「こたんぽ」』(実勢価格1万2800円)。22年モデルは4.9億円の売り上げを記録する大ヒットに。23年モデルでは足の裏までヒーターが内蔵され、つま先までしっかり温まるようになった

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る