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スマホゲー「パズドラ」、サービス開始から12周年 2023年も好収益を維持、いまだ人気続く
スマートフォン向けゲームなどを開発するガンホー・オンライン・エンターテイメントは、パズルゲーム「パズル&ドラゴンズ」(iOS/Android、以下パズドラ)がサービス開始から12周年を迎えたと発表した。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(東京都千代田区)は2月20日、パズルゲーム「パズル&ドラゴンズ」(iOS/Android、以下パズドラ)がサービス開始から12周年を迎えたと発表した。
パズドラは、モンスターを育ててパズルでバトルするスマホ向けパズルRPG。2012年2月20日にiOS端末向けにアプリをリリースし、サービス提供を始めた。2023年8月7日には、国内累計6100万ダウンロード、2023年9月10日には北米累計1500万ダウンロードするなど、国内外で多くのプレイヤーを獲得している。
調査会社の米Sensor Towerによると、パズドラは「2023年の日本におけるモバイルゲーム収益トップ10」の5位にランクインするなど、リリースから10年以上たってもなお高い人気を保っている。
ランキングにはパズドラ以外にも、リリースから5年以上経過しているタイトルが4作入っていた。Sensor Towerは、これら5タイトルが人気を保っている理由について「新キャラや新ストーリーの追加、バランス調整、周年イベントなどを絶え間なく続ける定期的なゲームのアップデートが要因の1つ。他にも、日本パブリッシャーのモバイルゲームはゲーム内コラボ・イベントを積極的に行い、収益確保に成功している」と指摘している。
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