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クレディセゾン、一部顧客の債権残高を誤登録 約14年間に渡り 「与信判断に影響を及ぼした可能性ある」
クレディセゾンは、一部顧客の債権残高について、金額を誤って登録していたことが分かったと発表した。
クレディセゾンは9月27日、一部顧客の債権残高について、金額を誤って登録していたことが分かったと発表した。同社では、指定信用情報機関であるシー・アイ・シーと、日本信用情報機構に契約情報を提供して債権残高を登録しているが、事務手続きの不手際によって誤った情報を登録していたという。
誤登録が発生していた期間は2010年7月6日から24年7月10日までで、破産手続きや1年以上の支払い遅延で会員資格を失った利用者948人が対象。期間中、利用者が他事業者にクレジットやローンなどを申し込む、もしくは契約変更などしていた場合、他事業者での与信判断に影響を及ぼした可能性がある。
27日時点では、利用者の信用情報に誤りがないことを確認しているという。対象者には8月22日から順次個別に書面で案内している。
「大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げますとともに、今後の再発防止に向けて鋭意努力してまいります」(クレディセゾン)
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