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「いらすとや」の人間たち、とうとう動く──Live2D社の“VTuber化アプリ”に2Dモデル実装
「いらすとや」の人間たちがVTuberになって動く──「Live2D」技術を開発するLive2D社は、フェイストラッキングアプリ「nizima LIVE」にそんな機能を実装した。
「いらすとや」の人間たちがVTuberになって動く──「Live2D」技術を開発するLive2D社(東京都新宿区)は10月29日、フェイストラッキングアプリ「nizima LIVE」にそんな機能を実装した。イラストレーター・みふねたかしさんが手掛けるイラスト素材をLive2Dモデルとして追加。配信活動で全10体のモデルを使えるようになるという。
通常、いらすとやの素材をVTuber用の2Dモデルとして使うことは禁止となっているが、Live2D社がみふねさんの許可を得て、2Dモデル化を実現した。モデルを追加するのは近日中の予定でまずは10体が利用可能になる。これにより、自分のLive2Dモデルを持っていなくとも、nizima LIVE上でVTuberとして配信活動を行える。
nizima LIVEはこの他にも新機能として、ソニーのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」で全身の動きをトラッキングする機能や、トラッキングの感度調整を自動で行う「自動キャリブレーション機能」も追加している。
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