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アスクル、ランサム被害で売上高が大幅減 11月度は“前年対比4.9%” 343億円→17億円に
アスクルは、2026年5月期11月度(25年10月21日〜11月20日)の月次業績を発表した。単体売上高は16億9800万円で、前期同月度対比は4.9%となり、大幅減となった。
アスクルは12月1日、2026年5月期11月度(25年10月21日〜11月20日)の月次業績を発表した。単体売上高は16億9800万円という結果に。25年5月期11月度(24年10月21日〜11月20日)の単体売上高343億9900万円だったため、前年同月度比で4.9%の大幅減となった。
主力分野のASKUL事業の売上高は17億円(同5.4%)、LOHACO事業の売上高は300万円(同0.1%)で、どちらも大きく数字を落とした。
アスクルでは10月19日、ランサムウェア被害を公表。複数の通販サービスで出荷・受注業務を停止し、29日に一部商品の出荷を手作業で再開していた。その後も対象商品や各物流拠点の機能を徐々に復旧させており、12月第1週にはASKULのWeb経由での受注を再開する予定。ASKUL本体の本格復旧後には、LOHACOのサービス再開を目指す。
なおアスクルでは、26年5月期第2四半期決算を12月15日に発表する予定だったが、これも延期に。延期後の決算発表日は決まり次第開示するという。
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